ITパスポート試験の申込方法と当日の流れ【全国147会場・持ち物】

ITパスポート試験は通年で受験できるCBT方式の国家試験です。ただし「いつでも・どこでも受けられる」わけではありません。会場ごとに開催日が決まっており、支払方法によって予約できる試験日も変わります。申込みから当日、結果の確認までの流れを、IPAの公式発表と会場一覧をもとに整理しました。

最終更新:2026年7月29日

ご利用にあたって:本ページおよびアプリ「ITウカール」は、政府・経済産業省・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のいずれとも関係のない、個人開発の非公式サイト・アプリです。申込方法・試験会場・当日の取扱いなどの正式な情報は、必ずITパスポート試験の公式サイトをご確認ください。本ページの記載内容は執筆時点の公開情報をもとにしており、内容の正確性・最新性を保証するものではありません。

1申込みの流れ(11ステップ)

  1. 利用者ID(マイページアカウント)を登録する
  2. 利用者メニューにログインし、受験関連メニューから「受験申込」を選ぶ
  3. 地域を選択(日本地図から選びます)
  4. 試験会場を選択(一覧から選びます)
  5. 試験日を選択(カレンダーから選びます)
  6. 試験開始時間を選択
  7. アンケートに回答
  8. 申込内容の確認
  9. 支払い方法の選択(クレジットカード/コンビニ/バウチャー)
  10. 支払い手続き
  11. 受験申込み完了 → 確認票をダウンロード・印刷
受験手数料は7,500円(消費税込み)。コンビニ払いを選ぶと、別途187円がかかります。受領した受験手数料は、理由のいかんにかかわらず返還されません。領収書は、クレジット決済なら申込完了日から、コンビニ払いなら1週間程度後からダウンロードできます。

出典:ITパスポート試験「受験申込手順」同「受験要領」

2支払方法で「予約できる試験日」が変わる

ここが見落とされがちです。いつの試験を予約できるかは、支払方法と申し込んだ時間帯で決まります。

支払方法申込みの時間帯予約できる試験日
クレジットカード・バウチャー0:00〜11:59申込日の翌日〜3か月後
12:00〜23:59申込日の翌々日〜3か月後
コンビニ0:00〜23:59申込日の5日後〜3か月後

出典:ITパスポート試験「受験申込手順」同「受験要領」

3会場は全国147――ただし「毎日やっている」わけではない

IPAが公開している「CBT試験会場一覧」(2026年7月13日現在)を当サイトで集計すると、掲載されている試験会場は全国で14747都道府県すべてに1つ以上あります。

都道府県会場数都道府県会場数都道府県会場数
北海道7石川県1島根県2
青森県2福井県1岡山県2
岩手県2山梨県2広島県3
宮城県1長野県3山口県3
秋田県3岐阜県1徳島県1
山形県1静岡県3香川県1
福島県4愛知県4愛媛県2
茨城県4三重県2高知県1
栃木県3滋賀県1福岡県4
群馬県4京都府3佐賀県1
埼玉県8大阪府7長崎県1
千葉県9兵庫県5熊本県2
東京都14奈良県2大分県1
神奈川県8和歌山県2宮崎県2
新潟県2鳥取県3鹿児島県4
富山県2沖縄県3
合計147

開催日数の実態

会場一覧には会場ごとに「基本開催日数・曜日」が書かれています。147会場の内訳を集計すると、次のようになりました。

「通年で受験できる」というのは制度の話で、自分が行ける会場に空きがあるかは別問題です。特に会場が1つしかない県や、月1〜2日しか開催しない会場では、希望日が埋まっていることがあります。
申込画面は「地域 → 会場 → 試験日」の順に選ぶ仕組みなので、住んでいる県以外の会場も選べます。近県の大都市の会場のほうが開催日が多い場合は、そちらも候補に入れてみてください。

出典:ITパスポート試験「CBT試験会場一覧」(PDF・2026年7月13日現在)を当サイトが集計。都道府県ごとの開催状況は「試験会場・開催状況」で3か月後まで確認できます。

4変更・キャンセルのルール

変更できるもの試験会場、試験日時(CBT方式試験から特別措置試験への変更はできません)
変更できる期限試験日の3日前まで。試験日2日前から当日は「理由のいかんにかかわらず一切変更できません」
変更後に選べる日変更日の3日後〜3か月後。ただし初回申込日から1年を超える試験日は選べません
追加手数料変更に伴う追加手数料はかかりません
キャンセル・返金受験手数料は返還されません。「受験申込内容を変更できず受験されなかった場合であっても、受験手数料は返還できません」と明記されています

なお、受験手数料は情報処理技術者試験のほかの試験区分や特別措置試験への充当もできません。

出典:ITパスポート試験「受験申込内容の変更」同「受験要領」

5当日:持ち物と本人確認書類

必ず持参するもの

  1. 確認票(印刷できない場合は、受験番号・利用者ID・確認コードの3つの控え)
  2. 有効な期限内の顔写真付き本人確認書類(原本)
  3. 机上に置けないものを収納するカバン

本人確認書類として認められるもの:パスポート、運転免許証(仮免許を含む)、マイナンバーカード(顔写真付き)、在留カード、身体障害者手帳(顔写真付き)、一定の要件を満たす社員証、学生証。いずれも原本に限り、コピーは認められません。「本人確認に必要な書類を提示いただけない場合は、いかなる理由でも受験できません」と明記されています。

机上に置けるもの/置けないもの

置けるもの置けないもの
確認票、受験者注意説明書、メモ用紙、シャープペンシル、ハンカチ、ポケットティッシュ、目薬、無色透明のペットボトル・ラベルはすべて剥がす・1000ml以下 時計(腕時計を含む)、携帯電話などの電子機器、参考書・ノートなどの書籍
(カバンまたはロッカーにしまいます)
腕時計も持ち込めません。時間はCBTの画面上で確認します。電卓も持ち込めません――稼働率や基数変換などの計算は、画面上の電卓機能を使うことになります。手順を体で覚えておくと当日あわてません。

時間と入退室

出典:ITパスポート試験「試験当日」同「受験要領」

6試験のあと:結果はいつ分かる?

受験年月合格発表日官報公示日合格証書発送日
令和8年5月6月22日7月3日7月8日
令和8年6月7月22日8月予定8月7日(予定)
令和8年7月8月21日(予定)9月予定9月(予定)

出典:ITパスポート試験「合格発表」同「試験当日」同「FAQ」

7申込みで迷いやすいポイント

  1. 「まだ勉強が終わっていないから申し込まない」――IPAの推移表では、応募者のうち実際に受験した人は累計89.1%です。申し込んだ1割強が受験していません。試験日の3日前まで変更できるので、先に日を押さえてから逆算する方法もあります。
  2. 複数の試験日を同時には申し込めません。新たな申込みは、申込済み試験の受験日の翌日以降に可能になります。
  3. 確認票の印刷を忘れずに。受験番号・利用者ID・確認コードの3つを当日入力します。印刷できない場合は3つの控えを持参します。
  4. 会場は「地域→会場→日付」の順に選びます。日付から探す画面ではないため、希望日が空いている会場を探すには複数の会場を見る必要があります。

8問題集アプリ「ITウカール」

申込みを済ませたら、あとは当日までにどれだけ問題に触れるかです。スキマ時間にスマホで進められるITパスポート試験対策アプリ「ITウカール」を開発・運営しています。

9あわせて読みたい

出典・参考にした公式発表

会場数(147)と開催日数の内訳は、当サイトが会場一覧PDFを集計したものです。会場は随時追加・変更されるため、最新の状況は公式サイトでご確認ください。

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